動詞(be動詞)


be動詞とは?【英語の超基本】

英語のbe動詞は、日本語に訳すと「〜です」「〜だ」「〜にいる」「〜にある」など、さまざまな意味を持ちます。しかし、難しく考える必要はありません。be動詞の役割は大きく分けて2つあります。

  1. 主語の状態や性質を説明する
  2. 主語がどこにいるか、どこにあるかを説明する

このページでは、be動詞の基本的な使い方を例文と共に学んでいきましょう。

be動詞の使い方

1. 私は〜です (I am ~)

be動詞は、主語によって形が変わります。主語が「I(私)」のときは、「am」を使います。

例文

  • I am a student. (私は学生です。)
  • I am happy. (私は幸せです。)
  • I am from Japan. (私は日本出身です。)

2. あなたは〜です (You are ~)

主語が「You(あなた、あなたたち)」のときは、「are」を使います。

例文

  • You are a good teacher. (あなたは良い先生です。)
  • You are smart. (あなたは賢いです。)
  • You are in the classroom. (あなたは教室にいます。)

3. 彼/彼女/それは〜です (He is ~ / She is ~ / It is ~)

主語が「He(彼)」「She(彼女)」「It(それ)」のときは、「is」を使います。

例文

  • He is my brother. (彼は私の兄です。)
  • She is a doctor. (彼女は医者です。)
  • It is an apple. (それはリンゴです。)
  • It is cold today. (今日は寒いです。)

4. 複数の人や物について (We are ~ / They are ~)

主語が複数形(「We(私たち)」「They(彼ら、彼女ら、それら)」)のときも、「are」を使います。

例文

  • We are friends. (私たちは友達です。)
  • They are students. (彼らは学生です。)
  • The books are on the table. (その本はテーブルの上にあります。)

be動詞の過去形と未来形

be動詞の過去形:〜でした (was / were) 🕰️

過去のことを話すときは、be動詞の形が変わります。

  • was: 主語がI, He, She, Itのときに使います。
  • were: 主語がYou, We, Theyのときに使います。

例文

  • I was a student last year. (去年、私は学生でした。)
  • She was sick yesterday. (彼女は昨日、病気でした。)
  • They were at the library. (彼らは図書館にいました。)

be動詞の未来形:〜でしょう (will be) 🚀

未来のことを話すときは、「will be」を使います。主語が何であっても、形は変わりません。

例文

  • I will be a doctor in the future. (将来、私は医者になるでしょう。)
  • He will be happy. (彼は幸せになるでしょう。)
  • They will be at the party tomorrow. (彼らは明日、パーティーにいるでしょう。)

be動詞のまとめ表

主語現在形過去形未来形
Iamwaswill be
Youarewerewill be
He, She, Itiswaswill be
We, Theyarewerewill be

練習問題

正しいbe動詞を選んで文章を完成させましょう。

  1. I ____ a junior high school student. (am / are / is)
  2. They ____ hungry. (am / are / is)
  3. She ____ in her room. (am / are / is)
  4. You ____ my best friend. (am / are / is)
  5. It ____ a nice day. (am / are / is)

答え

  1. am
  2. are
  3. is
  4. are
  5. is

これでbe動詞の基本的な使い方はばっちりです!さらに詳しい否定文や疑問文の作り方については、別のページで解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。


タイトルとURLをコピーしました