一般動詞とは?
一般動詞(General Verb)は、「走る」「食べる」「勉強する」のように、動作や状態を表す動詞のことです。be動詞と並んで、英語の文章を作る上で非常に重要な品詞です。
この記事では、一般動詞の基本的な使い方を例文と共に学んでいきましょう。
一般動詞の役割
一般動詞は、主語が「何をするか」を説明します。
- I play tennis. (私はテニスをします。)
- She studies English. (彼女は英語を勉強します。)
- We eat lunch at noon. (私たちは昼にランチを食べます。)
三人称単数現在形:動詞に「-s」をつける
現在のことについて話すとき、主語が三人称単数(He, She, It, または固有名詞)の場合、
一般動詞の最後に「-s」や「-es」をつけます。
| 主語 | 動詞 | 例文 |
| I / You / We / They | play | I play soccer. |
| He / She / It | plays | He plays soccer. |
「-s」や「-es」のつけ方のルール
- ほとんどの動詞: 最後に “-s” をつける。
- like → likes
- work → works
- -s, -sh, -ch, -x, -o で終わる動詞: 最後に “-es” をつける。
- watch → watches
- go → goes
- 子音 + y で終わる動詞: “y” を “i” に変えて “-es” をつける。
- study → studies
否定文・疑問文の作り方
一般動詞の否定文と疑問文は、“do” または “does” という助動詞を使います。
否定文(〜しない)
- don’t(do not)または doesn’t(does not)を動詞の前に置きます。
- “don’t” は主語が I, You, We, They の場合。
- “doesn’t” は主語が He, She, It の場合。
例文
- I don’t play the piano. (私はピアノを弾きません。)
- She doesn’t like apples. (彼女はリンゴが好きではありません。)
疑問文(〜しますか?)
- “Do” または “Does” を文の最初に置きます。
- “Do” は主語が I, You, We, They の場合。
- “Does” は主語が He, She, It の場合。
例文
- Do you watch TV? (あなたはテレビを見ますか?)
- Does he live in Tokyo? (彼は東京に住んでいますか?)
💡 ポイント:doesn’t や Does を使った文では、その後の動詞は元の形に戻ります。
(例:Does he live, ❌Does he lives)
練習問題
以下の文を、否定文と疑問文に変えてみましょう。
- He likes dogs.
- You speak Japanese.
答え
- 否定文:He doesn’t like dogs.疑問文:Does he like dogs?
- 否定文:You don’t speak Japanese.疑問文:Do you speak Japanese?
一般動詞は、日常会話で最もよく使われる動詞です。様々な例文に触れて、使い方に慣れていきましょう!