Should: アドバイスと当然の義務
Shouldは、助動詞shallの過去形として、またアドバイスや当然の義務を表現するために使われる、非常に便利な単語です。日本語では「〜すべきだ」「〜のはずだ」といった意味になります。
Should の使い方
- アドバイス・忠告 (Advice / Recommendation): 「〜すべきだ」「〜したほうがいい」
- You should see a doctor. (医者に診てもらうべきです。)
- You should not eat so much junk food. (そんなにジャンクフードをたくさん食べるべきではありません。)
- 当然の義務・期待 (Obligation / Expectation): 「〜のはずだ」「当然〜だ」
- Students should respect their teachers. (生徒は先生を尊敬すべきだ。)
- The package should arrive by tomorrow. (その荷物は明日までに到着するはずです。)
- 過去の義務・後悔 (Past Obligation / Regret): should have + 過去分詞 の形で使います。
- You should have studied harder for the test. (あなたはテストのためにもっと一生懸命勉強すべきでした。)
- We should have called him earlier. (もっと早く彼に電話すべきでした。)
文の作り方
Shouldも、他の助動詞と同じく、主語と動詞の間に置きます。動詞は必ず原形になります。
- 主語 + should + 動詞の原形
否定文: shouldの後にnotをつけます。短縮形はshouldn’tです。
- You should not talk during the movie. (映画中は話すべきではありません。)
- You shouldn’t worry about it. (そのことで心配すべきではありません。)
疑問文: 主語とshouldを入れ替えます。
- Should I wear a jacket? (ジャケットを着るべきですか?)
- Should we start the meeting now? (今、会議を始めるべきでしょうか?)
Must と Should の違い
Shouldとmustはどちらも「〜すべき」という意味で使えますが、強制力が異なります。
- You must go to school. (学校に行かなければならない。)→ 規則や法律など、非常に強い義務
- You should go to school. (学校に行くべきだ。)→ アドバイスや提案。行かない選択肢もある
このように、shouldは相手を縛り付けることなく、優しくアドバイスをしたいときに役立ちます。友達や家族に何かを提案するときなど、日常会話でどんどん使ってみましょう。

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