[助動詞] Should


Should: アドバイスと当然の義務

Shouldは、助動詞shallの過去形として、またアドバイス当然の義務を表現するために使われる、非常に便利な単語です。日本語では「〜すべきだ」「〜のはずだ」といった意味になります。

Should の使い方

  1. アドバイス・忠告 (Advice / Recommendation): 「〜すべきだ」「〜したほうがいい」
    • You should see a doctor. (医者に診てもらうべきです。)
    • You should not eat so much junk food. (そんなにジャンクフードをたくさん食べるべきではありません。)
  2. 当然の義務・期待 (Obligation / Expectation): 「〜のはずだ」「当然〜だ」
    • Students should respect their teachers. (生徒は先生を尊敬すべきだ。)
    • The package should arrive by tomorrow. (その荷物は明日までに到着するはずです。)
  3. 過去の義務・後悔 (Past Obligation / Regret): should have + 過去分詞 の形で使います。
    • You should have studied harder for the test. (あなたはテストのためにもっと一生懸命勉強すべきでした。)
    • We should have called him earlier. (もっと早く彼に電話すべきでした。)

文の作り方

Shouldも、他の助動詞と同じく、主語と動詞の間に置きます。動詞は必ず原形になります。

  • 主語 + should + 動詞の原形

否定文: shouldの後にnotをつけます。短縮形はshouldn’tです。

  • You should not talk during the movie. (映画中は話すべきではありません。)
  • You shouldn’t worry about it. (そのことで心配すべきではありません。)

疑問文: 主語とshouldを入れ替えます。

  • Should I wear a jacket? (ジャケットを着るべきですか?)
  • Should we start the meeting now? (今、会議を始めるべきでしょうか?)

Must と Should の違い

Shouldmustはどちらも「〜すべき」という意味で使えますが、強制力が異なります。

  • You must go to school. (学校に行かなければならない。)→ 規則や法律など、非常に強い義務
  • You should go to school. (学校に行くべきだ。)→ アドバイスや提案。行かない選択肢もある

このように、shouldは相手を縛り付けることなく、優しくアドバイスをしたいときに役立ちます。友達や家族に何かを提案するときなど、日常会話でどんどん使ってみましょう。

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