[助動詞] Would


Would: 過去の習慣と丁寧な依頼

Wouldは、助動詞willの過去形として、また過去の習慣や、非常に丁寧な依頼仮定を表現するために使われる、とても便利な単語です。日本語では「〜だろうに」「〜したものだ」「〜していただけませんか」といった意味になります。

Would の使い方

  1. 過去の習慣 (Past Habit): 「昔はよく〜したものだ」
    • When I was a child, I would often play in the park.
      (子どもの頃、よく公園で遊んだものです。)
    • She would always bring us souvenirs from her trips.
      (彼女はいつも旅行から私たちにお土産を持ってきてくれました。)
  2. 丁寧な依頼 (Polite Request): 「〜していただけませんか」
    • Would you mind closing the window?
      (窓を閉めていただけますか?)
    • Would you like some coffee?
      (コーヒーはいかがですか?)
  3. 仮定 (Hypothetical Situation): 「もし〜ならば、〜だろうに」
    • If I were rich, I would travel the world.
      (もしお金持ちなら、世界中を旅するだろうに。)
    • He would be happy to help.
      (彼は喜んで手伝ってくれるだろう。)

文の作り方

Wouldも、他の助動詞と同じく、主語と動詞の間に置きます。動詞は必ず原形になります。

  • 主語 + would + 動詞の原形

否定文: wouldの後にnotをつけます。短縮形はwouldn’tです。

  • I wouldn’t say that. (私はそんなことを言わないだろう。)
  • He wouldn’t let me drive his car. (彼は私に車を運転させてくれませんでした。)

疑問文: 主語とwouldを入れ替えます。

  • Would you like to go to the movies? (映画に行きませんか?)
  • Would it be possible to meet tomorrow? (明日お会いすることは可能でしょうか?)

Will と Would の違い

Willwouldは、どちらも依頼に使えますが、丁寧さが異なります。

  • Will you help me? (手伝ってくれる?)→ シンプルで直接的な依頼
  • Would you help me? (手伝っていただけますか?)→ より丁寧で控えめな依頼

このように、wouldは過去の習慣や、仮定の話をするとき、そして相手に敬意を払って話したいときにとても役立ちます。willと使い分けて、あなたの英語をより洗練させましょう。

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